スタイルの使用率が偏る現象にメスを入れていきます。
どんなに難しい敵もブシドー双剣やブシドーヘビィ、ブレイヴヘビィでいいと言われてしまう現在、
やはりブシドーには大きな制約が一つ必要だったのではないか、と主張したい。
僕は、ブシドーは「回避できる上に自発的に動きすぎる」から強すぎると言われるのだと思っている。
エリアルとブシドーは、確かにギルドに比べて何らかの要素が弱くなっているのだが、
立ち回りが丸々変わるエリアルに対し、
ブシドーはギルドの発展系として強みは残しつつ、あまり使わない部分が消えることが多いと感じた。
それは双剣、ボウガン・弓系統などによく見られ、ジャスト回避の有用性もあって同武器種内の使用率は非常に高くなっている。
そこで、ブシドー太刀のように「明らかに普段の立ち回り上必須なものを消す」か、
ブシドー大剣のように「ジャスト回避後の技をまるっきり変化させて」全く別の技にすれば、
さらに上級者向けのスタイルとなり、他のスタイルへユーザーが分散すると共に、ダブルクロスの寿命が延びることに繋がるのではないか、そう考えている。
つまり何が言いたいかと言うと、
ブシドーは自発的に動く(攻める)のではなく、待ちのスタンスを貫けばいいと思うのだ。
例えば双剣、
この武器は突進連斬や鬼人強化、乱舞など、狩猟での主要な技が全て残っていることが使用率に繋がっている。
空中攻撃をギルド形式に戻して、鬼人化しても鬼人ゲージを通常では溜まらなくし、代わりにジャスト回避時の攻撃でゲージが大幅に溜まる(おおよそ2、3回くらいで満タン)、というのはどうだろう。
これなら敵に張り付きつつ、かつ待ちに徹するという太刀のような立ち回りができるだろう。
次に狩猟笛、
ギルドとの差別化を図るためのモーション消しとして、
ギルドとの差別化を図るためのモーション消しとして、
通常は重音色、連音攻撃ができない。
しかしジャスト回避の度に、ストックされていた音色が全て重音色に変化する。
またブシドー後に演奏することで、一気に延長効果まで発動する、とか。
これにより吹き専ではなく、張り付いて戦いつつ、より死亡率が少ない笛ハンターを選出できる。
次にヘビィ、
Xでほぼブシドーになってしまっていた理由は、ギルドの長所を完全に食ってしまっている部分が大きいと思っている。
そこで普段はしゃがめないが、ジャスト回避後の派生で、普段とは違うしゃがみ方から普段よりも威力が高い弾を撃ち出す、「強しゃがみ撃ち」を撃ち出すことができる、などはどうだろうか。
パワーランの後でもしゃがめるので、普段は敵に張り付き、ジャスト回避後に一気に離れてしゃがむ、といった立ち回り方になる。
いかに強しゃがみ撃ちをコンスタントに出せるかが狩猟のカギとなるだろう。
最後に弓、
使用できないモーションは剛射。
しかし、ジャスト回避後に溜めボタンから特殊な溜めに移行、剛射のようなモーションから「非常に強い一発」を繰り出すことができる。
剛射をも遥かに上回るモーション値を誇るが、敵の攻撃を受けるのが前提のため連発はできず、後隙も大きい…とか。
このような感じにすれば、まさに上級者向けのスタイルとして、よりスタイル選びの面で面白くなったのではないか。
また、何度も言うように今までと立ち回り方が非常に変わってくる。しかし、相手のご機嫌次第もあるだろうが「場合によっては最強になる」という点では現在と変わらないと思う。
他の武器についても、基本的に通常火力を下げて、ブシドー後モーションの威力を跳ね上げればいいと思っている。
火力を出すには相手を待たなければいけないから、TAでの立ち回り方も他のスタイルと比べて一気に変わってくる。
TAでよく起こる「相手の機嫌が悪すぎる」を逆手に取れる、面白いスタイルとして人気になるのではないだろうか。
更にこれなら「ブシドー判定がぬるすぎる!」といった批判もまあ仕方ないか、となるだろうし一石二鳥だ。
いかがだっただろうか。
今回はブシドースタイルについての改善案を考えた。
思いつきで書いている分、読みにくかった部分は許してほしい。
非常に長文となってしまったが、最後まで閲覧いただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (7)
この辺りモンスの挙動抜きには議論出来ないので難しいとは思いますが、ブシ双など「これがなければやってられない」という層は決して少なくないと思いますよ
コメントありがとうございます。
今回の案はブシドー1択の状況を変えるためのもの、本文にもある通り『他のスタイルへユーザーが分散する』、この部分を重点的に話が進められています。伝わりにくかったならすみません。
ブシドーは当初のコンセプト的にも上級者向けのスタイルだという認識だと記憶しています。
僕的な考えとしては『これがなければやってられない』スタイルがあること自体が既に疑問なので、ギルドを主流とし、派生としてギルドとは全く違う操作感が形成されていく、そういったスタイルのあり方が良いと思うのです。
返信ありがとうございます
本文の趣旨をよく理解せずにコメントしてしまって申し訳ありません
本文のジャストアクションを火力増強に繋げさせるという改善案は大変興味深いのですが、その反面、「ジャスト回避=火力を出すための手続き」とも感じてしまい、ならば上級者向けのコンセプトは破綻しても(そちらはブレイブに譲っても)初心者から上級者まで満足の快適回避スタイルで良いのではないか、という感想に落ち着いてしましました
これを言えば違う話になってしまいますが、現状のモンスの挙動の酷さやスキル選択の自由度の低さや狩技の調整不足がスタイル選択の自由を狭めてしまっている、という部分が大きすぎてどうしても発想がそちらに引っ張られてしまいますね
コメントありがとうございます。
上級者向けのはずのスタイルが初心者救済ってのも不思議ですけど、現状確かにそうなってしまっていますよね。
コメントありがとうございます。
笛は本当、もう少し強化されるといいですね。